これが一番のボケ防止かな?


お気楽な人生を送っていたジイジだったが、5か月前、女房
が突然、歩行困難となってしまった。

今までは、杖を使って歩いていたくらいで生活には何の不自
由もなかったのだが、青天の霹靂とはこんなことかと愕然と

した。食事の支度、掃除洗濯誰がやるの?自分しかいないこ
とに気が付き、明日からどうしよう。途方にくれました。で

もやるしかない。そうボケている場合ではない。そう心に決
めて、炊事を頑張ったのだが、学生時代にしかやった経験が

ない私。50年ぶりの食事作りとなったわけである。
この半年の毎日は、女房を病院に連れて行くことや三度の食

事作り、洗濯、掃除と日常何もやったことがない私が、やら
なければならない仕事が山積する状況となってしまった。い
わゆる主夫業である。

女房は、医者から手術以外ないとのお達しに、覚悟を決めて
手術に臨んだのである。病名は「脊柱管狭窄症」というのだ

そうだが、背骨の首に近い椎骨と胸骨のあたりが老化により、
神経を圧迫してなる病だそうで、その圧迫している部分の骨

を削り、固定をしなければならないという。大手術だ!!。
手術後直ぐ右手の指3本が動かないと妻が言い出した。医者

は早速1週間後、もう一度手術しましょうということで、二
回目の手術が決定。術後3週間が過ぎても右手の指は元通り

動くことはなかった。4週間後退院。リハビリ専門の病院へ
転院。リハビリを3か月。ようやく足はどうにか動かせる状

態になり、ようやく自宅に帰れたのだが、結局要介護1とな
った。右手もやっと箸が持てるくらいに回復はしたものの完
全な状態には戻らなかった。

今も私が相変わらず3度の食事と掃除、洗濯と主夫を続けて
いるのである。

妻が退院しても、する前までの日常生活は、自分には全く未
知なる世界であった。

こんなに苦労して家事を毎日行っていた妻に感謝・感謝であ
る。とはいえ、現在も主夫を続けている私だが、ボケ防止の

一番が主婦業なのではないかと思っている。




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